渋川市議会 > 2015-12-10 >
12月10日-05号

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  1. 渋川市議会 2015-12-10
    12月10日-05号


    取得元: 渋川市議会公式サイト
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    平成27年 12月 定例会(第4回)           平成27年12月渋川市議会定例会会議録 第5日                           平成27年12月10日(木曜日) 出席議員(22人)     1番   池  田  祐  輔  議員     2番   山  内  崇  仁  議員     3番   細  谷     浩  議員     4番   星  野  安  久  議員     5番   山  﨑  正  男  議員     6番   田  邊  寛  治  議員     7番   今  井  五  郎  議員     8番   安 カ 川  信  之  議員     9番   今  成  信  司  議員    10番   丸  山  正  三  議員    11番   篠  田  德  壽  議員    12番   平  方  嗣  世  議員    13番   中  澤  広  行  議員    14番   山  﨑  雄  平  議員    15番   入 内 島  英  明  議員    16番   加  藤  幸  子  議員    17番   茂  木  弘  伸  議員    18番   須  田     勝  議員    19番   南  雲  鋭  一  議員    20番   望  月  昭  治  議員    21番   角  田  喜  和  議員    22番   石  倉  一  夫  議員                                              欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   阿久津 貞 司      総 務 部 長   佐久間   功   企 画 部 長   田 中 猛 夫      市 民 部 長   愛 敬 正 孝   保 健 福祉部長   立 見 俊 幸      農 政 部 長   高 橋 哲 史   商 工 観光部長   加 藤 順 一      建 設 部 長   田 中 市 郎   水 道 部 長   丸 山   隆      総 合 病 院   岩 渕 芳 弘                          事 務 部 長   会 計 管 理 者   新 井 充 広      教 育 委 員 会   後 藤   晃                          教  育  長   教 育 委 員 会   田 中 和 彦      教 育 委 員 会   天 田 実 明   学 校 教育部長                生 涯 学習部長   監 査 委 員   馬 場 祥 子   事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   堀 口 完 爾      副 事 務 局 長   田 村 広 士   書     記   石 山   薫      書     記   萩 原 良 和議事日程               議  事  日  程   第5号                         平成27年12月10日(木曜日)午前10時開議第 1 議案第114号 市道の廃止について                               議案第115号 市道の認定について                               議案第116号 財産の無償貸付について                             議案第118号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第119号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第120号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第122号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第123号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第124号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第125号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第126号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第127号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第128号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第129号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第130号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第131号 公の施設の指定管理者の指定について                       議案第132号 渋川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律            に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例            議案第133号 渋川市農業委員会に関する条例等の一部を改正する条例               議案第134号 渋川市税条例の一部を改正する条例                        議案第135号 渋川市通学バス条例の一部を改正する条例                     議案第136号 渋川市いじめ問題対策連絡協議会等条例                      議案第137号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例                     議案第138号 渋川市デイサービスセンター条例を廃止する条例                  議案第139号 渋川市心身障害児通園施設ひまわり園条例を廃止する条例              議案第140号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例                     議案第141号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例                 議案第142号 渋川総合病院の閉院に伴う関係条例の整理に関する条例               (以上、委員長報告、質疑、討論、表決)                         第 2 議案第143号 平成27年度渋川市一般会計補正予算(第3号)                  議案第144号 平成27年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)            議案第145号 平成27年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)           議案第146号 平成27年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)              議案第147号 平成27年度渋川市農産物直売事業特別会計補正予算(第3号)           議案第148号 平成27年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)       議案第149号 平成27年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)             議案第150号 平成27年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)          議案第151号 平成27年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)            議案第152号 平成27年度渋川市水道事業会計補正予算(第1号)                (以上、委員長報告、質疑、討論、表決)                         第 3 請願・陳情                                           (委員長報告、質疑、討論、表決)                            第 4 議員提出議案第7号 渋川市議会委員会条例の一部を改正する条例                  (提出者説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決)                    第 5 議員提出議案第8号 義務教育費国庫負担制度2分の1に復元することを求める意見書         (提出者説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決)                    第 6 閉会中継続調査申出書                                                                                会議に付した事件議事日程に同じ △開議                                            午前10時 ○議長(石倉一夫議員) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は22人であります。  本日の会議は、議事日程第5号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第114号 市道の廃止について      議案第115号 市道の認定について      議案第116号 財産の無償貸付について      議案第118号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第119号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第120号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第122号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第123号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第124号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第125号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第126号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第127号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第128号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第129号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第130号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第131号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第132号 渋川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例      議案第133号 渋川市農業委員会に関する条例等の一部を改正する条例      議案第134号 渋川市税条例の一部を改正する条例      議案第135号 渋川市通学バス条例の一部を改正する条例      議案第136号 渋川市いじめ問題対策連絡協議会等条例      議案第137号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例      議案第138号 渋川市デイサービスセンター条例を廃止する条例      議案第139号 渋川市心身障害児通園施設ひまわり園条例を廃止する条例      議案第140号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例      議案第141号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例      議案第142号 渋川総合病院の閉院に伴う関係条例の整理に関する条例 ○議長(石倉一夫議員) 日程第1、議案第114号 市道の廃止について、議案第115号 市道の認定について、議案第116号 財産の無償貸付について、議案第118号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第119号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第120号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第122号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第123号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第124号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第125号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第126号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第127号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第128号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第129号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第130号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第131号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第132号 渋川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例、議案第133号 渋川市農業委員会に関する条例等の一部を改正する条例、議案第134号渋川市税条例の一部を改正する条例、議案第135号 渋川市通学バス条例の一部を改正する条例、議案第136号 渋川市いじめ問題対策連絡協議会等条例、議案第137号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例、議案第138号 渋川市デイサービスセンター条例を廃止する条例、議案第139号 渋川市心身障害児通園施設ひまわり園条例を廃止する条例、議案第140号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例、議案第141号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例、議案第142号 渋川総合病院の閉院に伴う関係条例の整理に関する条例、以上28議案を一括議題といたします。  常任委員会の審査の結果の報告を求めます。  総務市民常任委員長、篠田德壽議員。  (総務市民常任委員長篠田德壽議員登壇) ◆総務市民常任委員長(篠田德壽議員) おはようございます。本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  議案第116号 財産の無償貸付について、可否同数となり、委員長裁決をもちまして原案可決であります。  議案第118号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第127号 公の施設の指定管理者の指定について、以上2議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。  議案第132号 渋川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例、多数決をもちまして原案可決であります。  議案第134号 渋川市税条例の一部を改正する条例、議案第142号 渋川総合病院の閉院に伴う関係条例の整理に関する条例、以上2議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。  以上でございます。 ○議長(石倉一夫議員) 経済建設常任委員長、南雲鋭一議員。  (経済建設常任委員長南雲鋭一議員登壇) ◆経済建設常任委員長(南雲鋭一議員) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  議案第114号 市道の廃止について、議案第115号 市道の認定について、議案第128号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第129号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第130号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第131号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第133号 渋川市農業委員会に関する条例等の一部を改正する条例、議案第141号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例、以上8議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。  以上でございます。 ○議長(石倉一夫議員) 教育福祉常任委員長、山﨑雄平議員。  (教育福祉常任委員長山﨑雄平議員登壇) ◆教育福祉常任委員長(山﨑雄平議員) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  議案第119号 公の施設の指定管理者の指定について、多数決をもちまして原案可決であります。  議案第120号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第122号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第123号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第124号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第125号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第126号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第135号 渋川市通学バス条例の一部を改正する条例、議案第136号 渋川市いじめ問題対策連絡協議会等条例、以上9議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。  議案第137号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例、多数決をもちまして原案可決であります。  議案第138号 渋川市デイサービスセンター条例を廃止する条例、議案第139号 渋川市心身障害児通園施設ひまわり園条例を廃止する条例、議案第140号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例、以上3議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。  以上でございます。 ○議長(石倉一夫議員) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  議案第114号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第114号 市道の廃止については原案のとおり可決されました。  議案第115号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第115号 市道の認定については原案のとおり可決されました。  議案第116号の討論に入ります。  12番、平方嗣世議員。  (12番平方嗣世議員登壇) ◆12番(平方嗣世議員) 議案第116号 財産の無償貸付について、反対の討論を行います。  渋川総合病院廃院後の新たな事業展開による跡地の有効活用については、死んだものが生き返る、眠れる資源、人材をどういうふうに生き返らせ、よみがえらせ、目覚めさせると市長のキャッチフレーズ、蘇活力に当たると思います。また、無償貸し付けについても市にはメリットがあるのは認めます。しかし、大きな2つの問題があります。1つは、事業提案公募の進め方、指定管理などでさえ通常1カ月程度の期間を要しているのに、今回は新たな事業展開であるのにもかかわらず、公募期間は5月1日から5月15日までのわずか2週間。しかもこの間はゴールデンウイーク真っただ中、祝日4日、土日休日3日、合計で7日間の休日です。実質わずか8日間の公募期間であります。しかも採用となった1法人しか提案してこなかったことを考えると、この法人があらかじめ情報提供を受け、準備したできレースではなかったかと市民からの疑いの目を向けられても仕方ありません。今の渋川市、行政執行に対し、全ての面において市民からの疑いの目を向けられては絶対にならない、このとき、市民の信頼回復に全力を注入するときです。  2点目は、施設の無償貸し付けであります。事業を展開するのは学校法人、授業料を徴収して運営する学校経営です。この学校法人へ公共施設を20年間無償で貸し付ける。五年一昔と言われる現在、20年間とは気の遠くなるような期間であります。なぜこの法人だけが優遇されるのか。市民の視点としては不思議な光景に映るのは必至であります。  以上、申し上げた2点についての進め方は非常にまずい進め方であります。今の渋川市の置かれている立場を考えた場合、大きな反省を私は促します。専門学校の設置により学生が集う、交流人口がふえるなど、一定の効果は見込まれると思いますが、それとこれとは別の話として、当局はきちんと整理すべきであります。市民の立場に立ち、市民へわかりやすい説明、丁寧な説明は議会と当局の責務であります。市民に対しガラス張りの市政確立は避けて通ることができません。  以上の理由により議案第116号の反対討論といたします。  以上です。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  8番、安カ川信之議員。  (8番安カ川信之議員登壇) ◆8番(安カ川信之議員) 議案第116号 財産の無償貸付について、賛成の立場で討論を行います。  渋川総合病院跡地の利活用として、建物の53%を学校法人群馬パース学園無償貸し付けするものです。この病院跡地利活用計画は、多世代の人が利用できる施設を複合的に設置し、お互いの連携を深め、介護や保育士養成の高等教育機関を誘致することで若者の交流人口の拡大、渋川駅東口設置の方向性、人口減少対策など、効果は実に大であります。しかしながら、無償貸し付けは市民の理解を得られないという意見もあります。総務市民常任委員会質疑では、当局から無償貸し付けのメリットとして約4億円の補助金の返還免除、維持管理費として6億円程度を借り手が負担すること、企業債の一括償還も回避できます。年間約330万円程度の賃料で、期間20年として6,600万円の歳入を得るために十数億円の歳出を行うことを考えれば、どちらが市民のためか明白です。仮にこの議案が否決されれば、高等教育機関の誘致はもとより、渋川版キッズランドである子育て支援施設、社会福祉機関やその関連団体、さまざまなNPO法人等の拠点施設が白紙に戻ると当局の方針です。渋川総合病院閉院とともに、新たな事業計画が頓挫してしまいます。  どうか議員各位におかれましては、ご賛同くださいますようよろしくお願いを申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  16番、加藤幸子議員。  (16番加藤幸子議員登壇
    ◆16番(加藤幸子議員) 議案第116号 財産の無償貸付について、反対討論を行います。  この無償貸し付けは、渋川総合病院の閉院により、その跡地利活用を図るため、学校法人群馬パース学園へ無償で貸し付けるもの。また9月24日に開かれた第2回渋川総合病院跡地利用問題特別委員会では、子ども、高齢者、若者が集う高等教育機関施設として、1階は子ども、高齢者の施設、2、3階が学校法人群馬パース学園に無償で貸し付けるものとして提案されました。群馬パース学園は、過去に市の学校跡地の建物を使用し、介護福祉学校を運営し、途中で高山村に移設した経緯があります。今その建物は、現状のまま建っており、伊香保のホテルから寄附をされたマットや布団がしまわれている倉庫となっている状況です。ところが11月17日の渋川総合病院跡地利用問題特別委員会では、突然にこの利用方針が変更されました。群馬パース学園外来管理治療棟、病棟及び放射線治療棟の1階、2階及び3階の一部、空調機械室を利用、子育て支援拠点施設の整備場所は1階のリハビリ棟及び南棟であることが判明しました。鉄筋コンクリートづくり3階建て、延べ床面積5,699.77平方メートルの主要な部分53%を学校法人群馬パース学園が使用することになります。私どもは、現地確認をしたところ、子育て支援拠点施設や屋内遊具施設は狭くて、死角が多い建物であることが判明いたしました。子育て支援拠点施設と高齢者の拠点施設を1階に置き、市民のための施設であること、これが私は大事なことだと思っておりました。そして、そこに若者が集う。この方針には賛成しておりましたが、群馬パース学園のために子どもたちの施設が端に追いやられる状況を見たとき、とても市民の納得が得られる状態ではないと思いました。現状ではパース学園誘致先にありきのように思われ、市民の納得は得られることにはなりません。  以上申し上げて、反対討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  15番、入内島英明議員。  (15番入内島英明議員登壇) ◆15番(入内島英明議員) 議案第116号 財産の無償貸付について、賛成の立場で討論を行います。  渋川総合病院は、渋川医療センターの開院に伴い、平成28年3月末日をもって閉院となります。渋川総合病院の跡地の有効活用は、市民にとっても大きな関心を持っている最重要課題でないかと思います。JR渋川駅にもほど近く、あれほどの大きな施設が何も使用されず放置されるということは渋川市の大きなイメージダウンになりかねません。今回上程された議案は、渋川総合病院の跡地を活用して子ども、若者、高齢者が集う複合施設を整備するものであり、全国的にも最新的な取り組みであります。子育て支援の拠点、まちのにぎわいの創出、地域の活性化、交流人口の拡大など、そして人口減少対策に有効なものと考えます。  また、高等教育機関の誘致は、旧渋川市時代の約40年前から懸案事項であり、市民の念願でした。今回この機会を逃がせばいつ誘致できるかわかりません。最後のチャンスと私は考えます。一部問題視されている事業者への無償貸し付けや高齢者の地域支援施設についても大きな問題はないと考えます。なぜならば事業者への無償貸し付けについては、国からの補助金がまだ4億円程度残っているということですが、これを一括返済しなくてもよいということと、施設の維持管理費用の負担を考えれば、無償貸し付けの場合と変わらないものであると考えます。  高齢者への地域支援施設については、事業者の選定や配置、整備計画のおくれなどに問題があるとの指摘もありますが、新しい施設を建設するならばともかく、既存の施設を転用して使用するという条件のもとではいたし方ないものと考えます。こうしたことから、市として渋川総合病院の跡地を事業者である群馬パース学園無償貸し付けをすることは必要であり、合理的かつ妥当であると考えます。  また、視点を変えれば学校法人も企業であります。企業誘致を促進している渋川市です。企業なら新しい雇用が発生します。たとえ十数人でも雇ってもらえば渋川市のためになります。そして、渋川駅前周辺の活性化と八木原駅周辺の活性化及び渋川地区南部振興への原動力にもなると考えます。  今後は、子育て支援や高齢者への地域支援施設の具体化を早急に進め、円滑な事業実施と早期の複合施設のスタートを要望することと、議員各位へ冷静な判断をお願いし、賛成討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  1番、池田祐輔議員。  (1番池田祐輔議員登壇) ◆1番(池田祐輔議員) 議案第116号 財産の無償貸付について、反対の立場で討論いたします。  平成28年4月に独立行政法人国立病院機構西群馬病院と渋川市立渋川総合病院が再編し、独立行政法人国立病院機構渋川医療センターの開設に伴い、閉院となる渋川総合病院の跡地を高等教育機関である学校法人パース学園に無償で20年間貸し付けを行うことにより、償還金や補助金の返還についても本市の負担が減り、また今後20年間で想定される修繕費も貸し付け面積案分により負担してもらえるということが総務市民常任委員会で答弁されていることから、異論はありません。ただ、その貸し付け部分が1階、2階及び3階の一部という本議案の一部内容についての反対であります。  この渋川総合病院跡地利用についての事業方針は、本市の人口減少問題に取り組むため、子どもから若者世代、さらには高齢者と幅広い世代が利用でき、あわせて市の負担を最小限にとどめ、有効かつ効率的な利活用を図り、渋川総合病院跡地にその地理的条件を生かしつつ、産官学の協働により人口減少対策に効果的で相互に連携した複合施設を設置するという内容で、大いに賛同できます。事業計画においても多世代の人たちが利用できる施設を複合的に設置し、相互に連携させることで相乗効果を生み出し、若者の交流人口の拡大によるまちの活力再生や駅前商店街の活性化による地域振興、鉄道等の利用促進による公共交通機関の活用等、さまざまな分野に効果を波及させ、総合的な人口減少対策に取り組むため、子育て支援拠点施設の整備、若者の集う高等教育機関の設置、高齢者への地域支援施設の整備の3点を主要な取り組み項目とするという内容も本市の将来につながると考えています。ただ、さきに述べた事業方針でも事業計画でもうたわれている高齢者への地域支援施設の設置場所が明示されておらず、場所の選定は今後行うということであり、本議案の本財産の貸し付け部分と子育て支援拠点施設予定場所以外の空きスペースは、現況の1階食堂調理場部分と3階となります。そこの食堂部分は、およそ100平方メートル、30坪程度であり、その場所を高齢者への地域支援施設へと選定するのであれば本市の65歳以上である老年人口が現況も無償貸し付け期間が終了する平成48年にも2万人を大きく超えている予測の中で、仮に1%の約200名が1日に施設利用を希望をしたと想定した場合に、広さとして問題なく対応ができるのかどうかは疑問であり、また3階部分に選定した想定では、昇降はエレベーターや階段を使用するが、地震など自然災害や火災などが発生した場合に、無事に安全に安心して避難してもらう経路の設定が可能かどうかという点において大いに疑問が残ります。  介護福祉に係る法人とその傘下のNPOにも本財産への入居を打診しているということですが、本当に入居がかなった場合においては、少なくとも介護福祉などの相談に訪れる市民の窓口は1階にすべきと考えます。産官学が協働し、相乗効果が期待される複合施設の設置の足がかりである本議案は今後最低20年間は継続する大きな事業です。それだけに綿密な事業策定に係るゾーニングが必要であることから、本議案の貸し付け部分についての修正を要望し、反対討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  6番、田邊寛治議員。  (6番田邊寛治議員登壇) ◆6番(田邊寛治議員) 議案第116号の採決に当たりまして、今回私の立ち位置は非常に厳しいところにありましたので、経緯も含め、そして執行側の注文も含めて、意見等を述べさせていただきます。議案第116号財産の無償貸付に対して賛成の立場で討論をいたします。  討論に先駆け、執行部、職員の皆様にお願いをいたします。私がこれから申し上げる言葉を真摯にお受け取りいただければと思います。本事業全体には支持をいたしますが、このたびの上程議案20年無償貸し付け、そして当初計画案の大幅な変更については理解いたしかねます。計画の成り立ちから今日に至るまでの進め方にも一貫性が欠け、多くの疑念が残ります。この状況の中での市民への周知、理解度は低く、到底説明ができ、納得をいただける状態ではありません。よって、この一端におきましては賛同のしかねないところもあります。しかし、執行部側が今まで説明されてきたように、本事業がこれからの渋川市にとっての施策として人口減対策、まちの活力、人材育成、雇用につなげるために大きな影響力を持つという意味で、大変重要な役割を果たす位置づけに対しての認識は誰も共通するところであります。議会にとっては大変重大な決議が求められることも事実です。このようなことからして、判断の見きわめを間違わないために、私なりにあらゆる情報収集、意見集約、資料の精査をさせていただきました。本会議の質疑を初め、事業に関連する関係者からの情報、要望、聞き取り、地域自治会等の市民の声、そして行政側にも再度私から申し入れをして、担当部長の3名、大変重要なことなので、ご本人の許可をいただきまして、実名を申し上げます。田中猛夫企画部長、佐久間功総務部長、立見俊幸保健福祉部長、一堂に会し説明をいただき、多岐にわたり議論をさせていただきました。それぞれいろいろな考え、意見がある中で、3部長の執行の立場として渋川市の将来の道筋を決める上での説明、言葉の中に大変重大な責任と事業に対する覚悟を見受け取れました。  本議案を整理していく上で、疑問点の聞き取りの内容を10項目これから申し上げます。公共性、市民の財産の取り扱いとして、20年無償貸し付けと当初計画案への見直しを求め、再考をして再上程することができないかお願いをしました。そして、仮に可決された場合の投資効果と万が一否決になったときの影響と派生される状況についてお尋ねをしました。  2番目に、事業の成り立ちから当初計画案の各事業の主要ゾーン、図面の変更した理由をお伺いいたしました。  3番目に、高等機関の参入者に対する公募期間が2週間という異常に短かった理由についてお聞きしました。  4番目に、もし違反が生じたときの違約金等のペナルティーが事前に示されなかった事情。  5番目に、3事業の事業連携に不可欠な3者、群馬パース学園、渋川地区医師会、渋川市社会福祉協議会の立ち位置と役割、合意形成についてお聞きしました。  6番目に、契約内容20年と照らして、今後考えられる跡地利用の可能性、今提案された新庁舎の建設、消防署等、その一候補地として使える可能性を残す考えについてお伺いしました。  7番目に、渋川総合病院の企業債11億円、補助金3.5億円、今回の公的改修費3.5億円等の取り扱いによって生じる今後の市財政への影響をお聞きしました。  8番目に、市有財産の運用として、最も重要な市民への周知、理解度に対する考え。  9番目に、いろいろのうわさのある事業参入予定者、群馬パース学園の事業履歴と今回提案されている学校運営以外での渋川市に貢献する考えと具体的な事業提案をお聞きしました。  10番目、最後ですが、契約期間20年後の跡地のあり方と学校運営の維持形態について伺いました。  以上の事柄の検証からして、市の損失、財政的な考え、まちの活力につながることを考えると、理解できなくはありません。説明において渋川市の将来を決める重要と位置づけている事業としては本気度、一貫性、方法論、流動的な考え方、説明不足、質疑に対する誠実性、説得力、住民不在、不透明性等、不自然な点多岐にわたり、私にとって理解しがたいところも多く見てとられます。このような状況において、市民からの理解と支持を得ることの難しさも図りとれます。重要な決議を求める上程議案としては丁寧さに欠け、難しい判断を迫られている感もあります。もう少し議案上程の工夫を必要と求めます。  しかし、私たち議員には何かをもって採決をしなければなりませんので、私は何をもって決断していいのか迷うところでありましたが、決め手の1つは3人の担当部長が口をそろえて、この事業は必ず渋川市の将来のためになる、事業主体の群馬パース学園を信じるしかないという危機感迫る確信ともとれる発言でした。このように判断された3部長の先見性、良識、覚悟を酌み取り、信じてみたいと思います。心中をするようなかけの要素と不安がある進め方は決して得策とは思いませんが、今の現状を考えますと3部長の信じるという言葉から始めないと、この状況が前に進まないというのも事実でございます。今まで私もいろいろな分野で人を信じ、裏切られることもありましたが、その信じた心に誇りを持っております。老婆心ながら最初から疑ってかかるのもどうかと思いますが、信じることにおいて裏側のうそを見抜く知恵も必要です。私たちのまちの未来を信じるところにつながることを確信したいものです。今回人間の信じるという潜在意識を共有したことによって、確実な事業遂行、結果につなげるという約束を市民にしたことになります。  もう一つ、決定的な決め手になったのは、今までまち住民のための最善の事業のあり方として、公共性と支持を保ち、効果と利益の生み出せる事業とするために内容の見直しによって確実性を高めることを目的にいろいろのお願いを要望してきましたが、本議案を判断する一番のこだわるところであった20年無償貸し付け、図面の見直しは制度上無理という回答をいただきました。確認がとれましたので、修正動議、差し戻しも考えましたが、私が求めた10年有償貸し付け、最初の計画図面に戻すということも…… ○議長(石倉一夫議員) 簡潔にお願いします。 ◆6番(田邊寛治議員) かなわなくなり、反対する理由がなくなりました。否決することによって生じる影響が大きく予想され、付随する高齢者介護支援、子育て支援事業の頓挫、中止等が見込まれることがあれば、全体として考えたとき、地域、市民への損失は大きく、これだけは絶対回避しなければなりません。このような総合的な見解からして、市民を第一義に置いたとき、事業遂行を早急に現実的なものにするための苦渋の選択ではありましたが、可決を望むものであります。どちらにしても採決された結果と責任を重く受けとめ、まちの発展と市民の幸せに向けて約束を果たしていくことが私の務めと自覚しております。  なお、行政におかれましては、私は決断に当たって3担当部長の責任のある重い言葉、先見力、識見を信じました。市民から信じていただくためにも本事業は20年という長期にわたり確実に成果を求めるものであります。事業計画実施職員、責任の引き継ぎを怠ると市民への約束が果たせなくなることをしっかり受けとめておいていただくことを申し添え、私の意見を含めた賛成の討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  13番、中澤広行議員。  (13番中澤広行議員登壇) ◆13番(中澤広行議員) 議案第116号 財産の無償貸付について、反対の立場で討論を行います。  この議案に対しては、まず執行部の姿勢について批判をいたします。渋川総合病院跡地利用問題特別委員会を設置し、多くの議論を重ねてきたのにもかかわらず、高等教育機関の設置場所が平成27年9月24日に提示された案と、平成27年11月17日に提示された案に大きな変更があり、多くの議員から不自然な跡地利用の配置に苦言が呈されました。執行部は、その提言にも配慮することなく、12月議会にその利便性が強く指摘されている内容のままで上程してまいりました。高等教育機関と渋川総合病院跡地利用、事業基本協定に基づく使用貸借契約書の締結の期限が平成27年12月末日なのは周知の事実でありますが、期間がない中でも渋川総合病院跡地利用問題特別委員会を開催し、議論そのものの精度を高める努力を惜しんだことは議会と執行部の信頼を損なうこととなり、議会人として痛烈に批判するものであります。議会からの貴重な意見、提言を謙虚に受けとめ、適切な事務執行を心がけるという言葉に空虚を覚えます。  また、上程後は議員に対して多数派工作とも感じられる圧力を感じたのは私だけではないと思います。そういったことは禍根を残す要因にもつながり、市政にとって決して建設的には働かないことも指摘いたします。今後は執行部と議会がお互いを尊重し合い、まさしく市民の利益向上につながるよう努めることを強く要望するものであります。  次に、具体的な反対理由を述べます。第1点は、事業展開時には既に福祉専門学校から跡地利用の提案を受けていることであります。当初から当該法人との接触は公平性が維持できていないことの証明であります。このことは、平成27年2月25日開催の平成26年度第2回渋川市渋川総合病院跡地利用外部有識者会議会議録からも明らかであります。  第2点は、第1点で指摘したことにより、本来念頭に置いて事業展開を計画するべき子育て支援施策や高齢者施策などの立案が後手に回り、計画の本旨が不鮮明になったことであります。このことは、子育て支援センター移転などの話し合いが当初から行われていなかったことの事実で明らかであります。  第3点は、当該法人の事業の持続性が維持できていない点であります。上白井校舎、高山校舎に引き続き、無償貸し付けする財産を維持できるのか、疑念を抱かざるを得ません。このことは過去の結果が示しているとおりであります。  第4点は、渋川地区医師会との意思の疎通を図ることができなかったことであります。渋川地区医師会では、次のように判断されるに至ったといいます。渋川総合病院跡地利用方針の決定過程や公募方法等、一連の流れに不自然さや多くの疑問点が見受けられることから、これまで渋川総合病院の開設、運営に積極的に協力してきた本会とすれば、看過できない事態ということであります。これからの渋川市の医療、介護、福祉を担う渋川地区医師会と連携ができなかったことは、今後その分野での施策の展開にも影響があると憂慮するものであります。このことについては、渋川地区医師会が市長宛てに送付した質問状や渋川市との話し合いの会議録などから明らかであります。  第5点に、渋川市社会福祉協議会が渋川総合病院跡地に移転することも念頭に入れているようでありますが、渋川市社会福祉協議会ではそのことについては現時点では決定されておりません。白紙の状態であります。このことについては、渋川市社会福祉協議会評議員である私自身が証明できるところであります。  そのほかにも指摘したい項目は多々ありますが、しかしながらいずれにせよ渋川総合病院に多額の血税をつぎ込んだ反省をし、後世へよりよい施設として引き継ぐことが我々に課された責務なのに、慎重さを欠いた議案には議員として断固反対をするものであります。でき得ることなら再度白紙に戻し、本当に真に市民のためになる事業にすべく、議論を重ねることを強く願い、反対討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  この採決については、加藤幸子議員ほか4人から記名投票によられたいとの要求がありますので、記名投票をもって行います。  これより議案第116号 財産の無償貸付についての採決を記名投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○議長(石倉一夫議員) ただいまの出席議員数は、議長を除く21人であります。  この際、白票及び青票を配付いたさせます。  (白票及び青票配付) ○議長(石倉一夫議員) 白票及び青票の配付漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  (投票箱点検) ○議長(石倉一夫議員) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。本案を可とする議員は白票を、否とする議員は青票を点呼に応じて順次投票を願います。  点呼と出席議員の確認を命じます。  (職員氏名点呼、投票) ○議長(石倉一夫議員) 投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○議長(石倉一夫議員) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番、細谷浩議員、5番、山﨑正男議員及び16番、加藤幸子議員を指名いたします。  よって、以上3人の議員の立ち会いを願います。  (開  票) ○議長(石倉一夫議員) 投票の結果を報告いたします。  投票総数21票。これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち賛成 11票、反対 10票、以上のとおり賛成多数であります。  よって、議案第116号 財産の無償貸付については原案のとおり可決されました。   賛成者(白票 11名)     議会議員  山  﨑  正  男    議会議員  田  邊  寛  治     議会議員  今  井  五  郎    議会議員  安 カ 川  信  之     議会議員  今  成  信  司    議会議員  丸  山  正  三     議会議員  篠  田  德  壽    議会議員  山  﨑  雄  平     議会議員  入 内 島  英  明    議会議員  茂  木  弘  伸     議会議員  南  雲  鋭  一   反対者(青票 10名)     議会議員  池  田  祐  輔    議会議員  山  内  崇  仁     議会議員  細  谷     浩    議会議員  星  野  安  久     議会議員  平  方  嗣  世    議会議員  中  澤  広  行     議会議員  加  藤  幸  子    議会議員  須  田     勝     議会議員  望  月  昭  治    議会議員  角  田  喜  和 ○議長(石倉一夫議員) 議案第118号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第118号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第119号の討論に入ります。  16番、加藤幸子議員。  (16番加藤幸子議員登壇) ◆16番(加藤幸子議員) 議案第119号 公の施設の指定管理者の指定について、反対討論を行います。  1の渋川市武道館、渋川市民体育館、渋川市有馬野球場については反対するものではございませんけれども、渋川市学校運動場等照明施設のうち、渋川中学校校庭、渋川北中学校校庭及び古巻中学校校庭について指定管理を行わせることについて、私は反対します。教育施設にありながら、そこで部活をしている生徒には社会人のための照明施設だからといって使用させていないのはいかがなものでしょうか。ほかの学校では照明は学校で管理し、使用できています。秋のつるべ落としのこの季節では、部活動は5時といえば暗闇の中です。照明施設があれば使いたいと思うのは当然のことと思います。条例では市長が必要と認めたものであれば使用できることになっていますが、教育部局では使わせないという見解をお持ちです。ぜひ生徒の安全、安心のためにも照明施設を使えるようにするべきことを申し上げて、あえて反対討論を行います。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  14番、山﨑雄平議員。  (14番山﨑雄平議員登壇) ◆14番(山﨑雄平議員) 議案第119号 公の施設の指定管理者の指定について、賛成の側から討論を行います。  現在議案第119号に上げられている体育施設の指定管理者としては、渋川市公共施設管理公社が指名され管理をしておりますが、今回の指定管理者の指定については渋川市公の施設の指定管理者の指定の手続に関する条例、第5条の規定により公募によらない選定を行うものと認識しております。現在の指定管理者である渋川市公共施設管理公社は、投書箱により利用者の要望などを確認し、施設のふぐあいについては修繕等対応しているため、事故もなく管理運営ができていることは評価できます。渋川市公共施設管理公社が管理している施設のうち、学校運動場照明施設について、本会議の質疑で学校の運動部活動で使用させるべきとの意見がありました。教育委員会や学校の運動部活動としては生徒の帰宅時の安全面や過度の部活動による健康面の影響を考慮すると、日没を基準に学校が決めた時間で終了することが妥当と考えます。さらに、学校運動場照明施設については一般市民等のスポーツやレクリエーションなどを行う目的で設置されているものです。このようなこれまでの経験やノウハウ、さらに本会議での答弁にもあった指定管理者指定制度に係る基本方針や指定管理期間における管理運営評価、毎年2回実施しているモニタリングの結果で評価され、選定されたものであるため、引き続き指定管理者としてさらなる努力と一層円滑な管理運営を要望して、賛成討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(石倉一夫議員) 起立多数であります。  よって、議案第119号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第120号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第120号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第121号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第121号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第122号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第122号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第123号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第123号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第124号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第124号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第125号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第125号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第126号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第126号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第127号の討論に入ります。  12番、平方嗣世議員。  (12番平方嗣世議員登壇) ◆12番(平方嗣世議員) 議案第127号、公の施設の指定管理について、反対の討論を行います。  私は、総合病院再編統合については一貫して反対を貫いてまいりました。平成23年3月24日、議員全員協議会において病院再編統合について初の報告、平成23年11月28日に財源説明、このときの渋川市の負担は20億4,206万7,000円から、2年後、平成26年1月21日の議会臨時会では26億2,700万円と大幅な上昇であります。平成24年2月17日、議員全員協議会において基本協定(案)の報告、このとき当局側の報告では調印式が2月21日なので、内容の変更はできない旨の報告もありました。要は総合病院に関する最も重要な基本協定書なのに、議会の提案は今日まで予算関係と区分所有、そして今回の指定管理の議決のみであります。もともと2つあった病院を一つに統合し、ベッド数も80床を削減、新病院では人間ドックなど健康診査は実施しないことが明るみになりました。医療費削減の観点から見ても健診による予防は重要であり、明らかに市民に対する医療サービスの低下であります。病床数が減少すれば、それに従事する人たちが減るのは当たり前のことです。渋川市民の命を守る、医療のまちとは何なのか。総合病院の閉院イコール赤字解消が医療のまちとしてよみがえることになるのか、今後も疑問が残ります。さらにこの議案には剰余金の取り扱いが明記されておりません。指定管理である以上、利益が出れば当然市に納入すべきであります。  以上の理由により、議案第127号の反対の討論といたします。  以上です。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(石倉一夫議員) 起立多数であります。  よって、議案第127号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第128号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第128号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第129号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第129号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第130号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第130号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第131号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第131号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第132号の討論に入ります。  21番、角田喜和議員。  (21番角田喜和議員登壇) ◆21番(角田喜和議員) 議案第132号 渋川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例はマイナンバー関連議案であり、反対の立場で討論を行います。  これは、渋川市の特定個人情報の庁内連携、同一執行機関内における特定個人情報の授受においての規定であります。この条例のもとにあるのは、全ての国民、外国人に割り振られる12桁の番号で、名前や住所が変わっても生涯変わらないとされています。私たちには暮らしのさまざまな場面でいろいろな番号が振られ、個人情報を管理されています。住民票コード、基礎年金番号、健康保険証の記号、番号などなどがあります。そうした個人情報を一つの番号をキーにして簡単に名寄せができる、これは個人情報を管理する側にとっては確かに便利ですが、国家における管理統制の強化、成り済まし詐欺などの犯罪の危険の増大と表裏一体です。個人情報は、分散して管理をしたほうがリスクは低くなるのに、マイナンバーのように一元化するやり方は個人情報を格段に危険にさらす逆行でしかなく、プライバシーの侵害であり、憲法第13条の幸福追求権に含まれる憲法上の人権侵害であり、憲法違反です。しかも、政府はマイナンバーを銀行口座や健康診断などの情報にも結びつける方針で、健康保険証や図書館の貸し出しに使う案まで検討しています。民間は、本人から番号の提供を受けなければ番号を取得できませんが、自治体や税務当局などの番号利用機関では本人からの番号提供に関係なく、番号を地方公共団体情報システム機構から取得し管理できる仕組みとなっています。仮に番号の提出を拒否したとしても、番号は自治体などの機関にはそれぞれの個人情報に付番されて保有されることになります。番号制度そのものを廃止しない限り、機関からの番号漏えいの危険はなくなりません。  以上を申し上げ、議案第132号の反対討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  1番、池田祐輔議員。  (1番池田祐輔議員登壇) ◆1番(池田祐輔議員) 議案第132号 渋川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例について、賛成の立場で討論いたします。  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法は、社会保障、税、災害対策の3分野において各機関等が相互に情報を連携、活用することにより、行政運営の効率化及び公正な給付と負担の確保を図るとともに、手続の簡素化による国民の負担軽減を図ることを目的としています。本条例の制定については、番号法の施行に伴い、さきに述べた3分野に関する本市の行政事務において個人番号を必要な限度で利用することができるよう条例を制定しようとするものであります。本条例が制定されることにより、各種申請に係る添付書類等が削減されるなど、市民の利便性の向上が見込まれるとともに行政事務の効率化も図られます。また、本条例に掲げる行政事務は全て平成27年8月6日付で特定個人情報保護委員会が派出した情報連携の対象となる番号法第9条第2項の条例で定める事務の事例等についてに掲載される事務で、今後国の機関や他の地方公共団体と情報連携を行う上でも条例で規定することが適当であると考えます。情報セキュリティー対策も特定個人情報の取り扱いに関する制限の強化、特定個人情報の漏えい等のリスクの分析及び適切な措置、罰則の強化など、制度上の保護措置を設けるとともに、個人情報自体は各行政機関、担当部署等それぞれ保有し、必要なときのみ情報連携を行う分散管理式の採用など、システム上の安全措置も講じています。  以上のことから、効率的で円滑な番号制度の運営を図ろうとする本条例の制定への賛成討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(石倉一夫議員) 起立多数であります。  よって、議案第132号 渋川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例は原案のとおり可決されました。  議案第133号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第133号 渋川市農業委員会に関する条例等の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第134号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第134号 渋川市税条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第135号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第135号 渋川市通学バス条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第136号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第136号 渋川市いじめ問題対策連絡協議会等条例は原案のとおり可決されました。  議案第137号の討論に入ります。  12番、平方嗣世議員。  (12番平方嗣世議員登壇) ◆12番(平方嗣世議員) 議案第137号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。  今回の条例改正理由は、小野上中学校閉校に伴い、同校屋内運動場を社会体育館に変更しようとするもの、平成28年3月25日小野上中学校閉校式、4月1日には社会体育館に使用変更、余りにも時期尚早であります。中学生に新しくて40年、50年使ってもらい、費用対効果を上げたほうがいいと当時何回となく口癖のようにもとれる市長答弁、渋川市小中学校で一番新しく、最新機能を備えたこの体育館、義務教育から取り上げ、社会体育館に変更してしまう今回の措置、小野上中学校生徒は小学校体育館を小学生と3年間併用利用し、新しい体育館はたった1年間使用したのみ、体育館建設計画当初から小野上中学校廃校、社会体育館への移行を描いた構想、結果として犠牲になったのは小野上小中学校生であります。小野上中学校屋内運動場は、子持社会体育館で活動する社会体育団体や社会教育施設の利用団体の受け皿になる、地域住民の健康増進になると当局の説明、ならばその根拠となる利活用の根拠を示すべきであります。会議室、放送室にはエアコンが設置されるなど、最新鋭の体育館、夏休みなど長期休業中の部活動にはその効果を発揮するものと思います。統合により廃校となる体育館を統合先に移すのは初の試みです。衛生上からも洗いがえを必要とする体育着2着支給にも難色を示している教育委員会。1年しか使っていない体育館も統合先へ持っていけない小野上中学校生です。当分の間子持中学校の施設として利用し、その利活用の効果と社会体育館の利用状況等を検証した後に再検討をしても決して遅くはありません。なぜ急ぐ。私は、時期尚早と考えます。  以上の理由により、議案第137号の反対討論といたします。  以上です。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  2番、山内崇仁議員。  (2番山内崇仁議員登壇) ◆2番(山内崇仁議員) 議案第137号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を行います。  小野上中学校屋内運動場については、老朽化が著しいことから、平成22年度に耐震工事を実施する予定でありましたが、耐震補強工事、部分補修工事を実施しても10年程度の利用期間と想定されました。小野上中学校が再編統合するまでの間、生徒の学習環境整備が急務であったことから、新たに屋内運動場を建設することが選択され、平成23年3月定例会よりさまざまな検討、議論、協議がなされ、小野上中学校が再編統合された場合でも小野上地区の社会体育の拠点として半世紀程度の利用が見込まれるとのことで決定されたものと認識しております。現在小野上中学校屋内運動場を生徒たちの教育の場として子持中学校第2屋内運動場とすることについては、地理的、時間的な観点からも厳しいと考えます。また、社会体育施設となっても部活動等での使用は可能ですので、必要があれば利用するということでも問題がないかと思います。小野上地区のスポーツ施設として活用し、同地区にお住まいの市民の皆様方の健康づくり、並びにスポーツ活動の場となるだけではなく、小野上地区にはすばらしい温泉、宿泊できる施設も多数あります。自然豊かな環境の中で温泉とスポーツの両方を楽しむことができることから、年間を通して合宿など県内外から多くの利用者を見込むことができ、スポーツによる交流人口の拡大を図ることが期待されます。  以上のことから、社会体育施設として有効に活用することを目的に改正する本条例については賛成とするものであります。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(石倉一夫議員) 起立多数であります。  よって、議案第137号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第138号の討論を行います。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第138号 渋川市デイサービスセンター条例を廃止する条例は原案のとおり可決されました。  議案第139号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第139号 渋川市心身障害児通園施設ひまわり園条例を廃止する条例は原案のとおり可決されました。  議案第140号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第140号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第141号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第141号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第142号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第142号 渋川総合病院の閉院に伴う関係条例の整理に関する条例は原案のとおり可決されました。 △日程第2 議案第143号 平成27年度渋川市一般会計補正予算(第3号)      議案第144号 平成27年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第145号 平成27年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案第146号 平成27年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)      議案第147号 平成27年度渋川市農産物直売事業特別会計補正予算(第3号)      議案第148号 平成27年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)      議案第149号 平成27年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第150号 平成27年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      議案第151号 平成27年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)      議案第152号 平成27年度渋川市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(石倉一夫議員) 日程第2、議案第143号 平成27年度渋川市一般会計補正予算(第3号)、議案第144号平成27年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第145号 平成27年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第146号 平成27年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第147号 平成27年度渋川市農産物直売事業特別会計補正予算(第3号)、議案第148号 平成27年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)、議案第149号 平成27年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第150号 平成27年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、議案第151号 平成27年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第152号 平成27年度渋川市水道事業会計補正予算(第1号)、以上10議案を一括議題といたします。  予算常任委員会の審査の結果の報告を求めます。  予算常任委員長、今成信司議員。  (予算常任委員長今成信司議員登壇) ◆予算常任委員長(今成信司議員) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  議案第143号 平成27年度渋川市一般会計補正予算(第3号)、多数決をもちまして原案可決であります。  議案第144号 平成27年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第145号 平成27年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第146号 平成27年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第147号 平成27年度渋川市農産物直売事業特別会計補正予算(第3号)、議案第148号平成27年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)、議案第149号 平成27年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第150号 平成27年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、議案第151号 平成27年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第152号平成27年度渋川市水道事業会計補正予算(第1号)、以上9議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。  以上でございます。 ○議長(石倉一夫議員) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  議案第143号の討論に入ります。  21番、角田喜和議員。  (21番角田喜和議員登壇) ◆21番(角田喜和議員) 議案第143号 平成27年度一般会計補正予算(第3号)について、反対の立場で討論を行います。  討論の内容全てに反対するものではありませんが、反対の理由を申し上げます。第1は、社会保障と税の共通番号制度、マイナンバーにかかわる予算について同意をできません。具体的には、社会保障・税番号制度システム整備事業の追加、個人番号カード交付事業実施に伴う追加予算292万9,000円です。これまでに約7,900万円がこの渋川市でのマイナンバーにかかわる予算について投入されています。マイナンバーの利用開始は来年1月からですが、多くの国民は仕組みを詳しく知っている状況ではありません。準備対応を迫られる地方自治体や企業からは、新たな出費や業務負担の増大などに悲鳴が上がっています。国民が望んでもいない番号を、これがあなたの一生変わらない番号ですと一方的に送りつけようというやり方は余りにも無謀です。全国では12月3日現在で、全世帯の6.8%に当たる約386万通が届かず、どうやって各世帯に届けるか、自治体の悩みの種であると報道がされています。当渋川市では、通知カードが作成され配達されましたが、返還された数が1,188通、受け取り拒否が16通との報告がありました。また、全国では東日本大震災の避難者、家庭内暴力、ドメスティック・バイオレンス、DVで住民票を移さず移転中の人、特別養護老人ホーム入所者などで住所変更手続をしていない人の手元にはそもそも通知カードは届きません。また、視覚障害者の方に通知が届いても封筒に点字表示がされているだけで、マイナンバーそのものがわかる表示がないため、本人自身が確認できません。必要な番号を知ることすらできない人が制度スタート段階で全国で100万人以上見込まれていること自体、仕組みの矛盾とほころびを浮き彫りにするものであり、反対です。初期費だけで約3,000億円も投じ、国民にも、自治体、そして企業にも多大な負担と労力を求めるマイナンバー制度ですが、国民には政府が宣伝するようなメリットはありません。個人情報を簡単に引き出せるマイナンバーを他人に見られないようにしたり、紛失したりするようにするこの手間が大変です。国民の所得、資産を厳格につかみ、徴税、社会保険料徴収の強化などに効率よく実施、管理したいと政府とマイナンバーをビジネスチャンスにしたい大企業の長年の要求から出発したものです。このような狙いを持った制度は、国民にとって百害あって一利なしであります。来年1月からの本格運用をやめ、凍結をすべきであります。  そして、反対の理由の第2は、渋川総合病院跡地利用整備事業に係る予算について反対をいたします。  また、3つ目は農地中間管理事業、この予算についても同意ができません。質疑でも明らかにいたしましたが、農地中間管理機構の事業は大きな問題があると考えています。また、群馬県においては群馬県農業公社が知事より指定を受けて、昨年から市町村を初めとした関係機関、団体と連携しながら農地の集積、集約化の事業を行っています。この反対の理由でありますが、事実上優良農地を対象にする一方で、耕作放棄地への対象にもならないからであります。本来遊休農地に対する支援制度として機能すべきであります。中山間地農業が主であるこの渋川市では、遊休農地、とりわけ耕作放棄地の解消が緊急課題でありながら抜本的な解消につながらず、むしろ新たな耕作放棄地を生み出すようなことになります。  以上を申し上げ、反対の討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  11番、篠田德壽議員。  (11番篠田德壽議員登壇) ◆11番(篠田德壽議員) 平成27年度渋川市一般会計補正予算(第3号)につきまして、賛成の立場から討論を行います。  今回の補正予算を見ますと、渋川総合病院の跡地利用の方針に基づく施設の整備に係る実施設計をするための予算、環境学習多目的施設の施設整備のための予算、大規模なホテルや旅館が行う耐震補強設計に対する補助金及び指定管理料に係る債務負担行為などの予算が盛り込まれております。マイナンバーにつきましても、市民に対して丁寧な説明と個人情報の管理にしっかりと対応を願うものであります。渋川総合病院の跡地利用の基本方針は、子どもから高齢者までの幅広い世代の人たちが利用でき、さらには官と学の連携により、人口減少対策に効果的な複合施設を設置するものであり、高等教育機関を本市に誘致するまたとない機会でもあります。市と法人との連携により、子育て支援の質の向上、若者定住促進、地域の活性化等、本市の総合的な人口減少対策につながってくるものと確信をしております。また、小野上最終処分場の第2期工事の同意条件である環境学習多目的施設の施設整備については、地元からも早期の建設を期待されている施設であり、遅滞なく一日も早い完成を望むものであります。  また、今回市内の大規模なホテルや旅館が行う耐震補強設計に対する補助金を交付するための債務負担行為は耐震補強設計に対する補助を実施することによりまして、伊香保温泉へ訪れていただく観光客の安全性が一層確保されることになります。さらに公の施設の指定管理の更新により、引き続き市民の利便と施設サービスの向上を期待するものです。  以上のことから、この補正予算が可決され、速やかにその施策が展開されて、市民福祉の向上が図られますよう要望し、賛成討論といたします。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(石倉一夫議員) 起立多数であります。  よって、議案第143号 平成27年度渋川市一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  議案第144号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第144号 平成27年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  議案第145号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第145号 平成27年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  議案第146号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第146号 平成27年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  議案第147号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第147号 平成27年度渋川市農産物直売事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  議案第148号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第148号 平成27年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  議案第149号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第149号 平成27年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  議案第150号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第150号 平成27年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  議案第151号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第151号 平成27年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  議案第152号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第152号 平成27年度渋川市水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 △日程第3 請願・陳情 ○議長(石倉一夫議員) 日程第3、請願・陳情を議題といたします。  本件に関し、委員長の報告を求めます。  教育福祉常任委員長、山﨑雄平議員。  (教育福祉常任委員長山﨑雄平議員登壇) ◆教育福祉常任委員長(山﨑雄平議員) 本委員会に付託された請願・陳情の審査の結果を会議規則第143条第1項の規定により報告いたします。  受理番号3、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2016年度政府予算に係る意見書採択に関する請願書でございます。それにつきまして、願意妥当と認め、採択と決定し、意見書提出であります。  以上でございます。 ○議長(石倉一夫議員) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  受理番号3、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2016年度政府予算に係る意見書採択に関する請願書の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 △日程第4 議員提出議案第7号 渋川市議会委員会条例の一部を改正する条例 ○議長(石倉一夫議員) 日程第4、議員提出議案第7号 渋川市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長、望月昭治議員。  (議会運営委員長望月昭治議員登壇) ◆議会運営委員長(望月昭治議員) ただいまご上程いただきました議員提出議案第7号 渋川市議会委員会条例の一部を改正する条例について説明をいたします。  上記議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。  平成27年12月9日、渋川市議会議長宛て提出であります。  提出者は、私、議会運営委員会委員長、望月昭治であります。  別紙を朗読し、説明にかえさせていただきます。  議員提出議案第7号 渋川市議会委員会条例の一部を次のように改正する。  まず、改正理由を申し上げます。最下行にありますように、渋川総合病院の閉院に伴い、所要の改正をしようとするものであります。  次に、内容ですが、第2条第2項第1号中オ「渋川総合病院の所管に属する事項」を削り、カをオとし、キからコまでをカからケまでに繰り上げるものであります。  附則として、この条例は平成28年4月1日から施行するものであります。  次のページは、条例改正前後の新旧対照表でありますので、説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第7号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第7号 渋川市議会委員会条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。 △日程第5 議員提出議案第8号 義務教育費国庫負担制度2分の1に復元することを求める意見書 ○議長(石倉一夫議員) 日程第5、議員提出議案第8号 義務教育費国庫負担制度2分の1に復元することを求める意見書を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  教育福祉常任委員長、山﨑雄平議員。  (教育福祉常任委員長山﨑雄平議員登壇) ◆教育福祉常任委員長(山﨑雄平議員) 議員提出議案第8号 義務教育費国庫負担制度2分の1に復元することを求める意見書。  上記議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。  提出者は、教育福祉常任委員会委員長、山﨑雄平であります。  別紙を朗読し、説明にかえさせていただきます。  議員提出議案第8号 義務教育費国庫負担制度2分の1に復元することを求める意見書。  義務教育費国庫負担制度は、義務教育の機会均等とその水準の維持・向上及び地方財政の安定のため国が必要な財源を保障するとの趣旨で確立されたものであり、これまで我が国の義務教育の水準向上に大きな役割を果たしてきた。しかしながら、平成18年に義務教育費国庫負担金の負担率が3分の1に縮小されたことや地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、地方自治体において教育予算の確保が困難となっており、義務教育の円滑な推進に重大な影響を及ぼし、少人数教育の実施、学校施設、旅費・教材費、就学援助、奨学金制度など教育条件の自治体間格差が広がってきている。  自治体の財政力の違いによって、子供たちが受ける教育水準に格差があってはならない。義務教育の水準確保と地方教育行政の充実、一人一人の子供たちにきめ細かな教育とよりよい教育環境を保障するためには、教育予算の一層の拡充が必要である。  よって、渋川市議会は、政府、衆参両院議長に対し、少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度の国負担割合2分の1復元に向け、下記の事項を実現されるよう強く要望する。                       記  教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣であります。  よろしくお願いします。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第8号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第8号 義務教育費国庫負担制度2分の1に復元することを求める意見書は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま意見書案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。 △日程第6 閉会中継続調査申出書 ○議長(石倉一夫議員) 日程第6、閉会中継続調査申出書を議題といたします。  各委員長からお手元に配付いたしました写しのとおり、閉会中継続調査申出書が提出されております。  お諮りいたします。本件はいずれも申し出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、本件は各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに決しました。 △閉議                                         午後零時8分 ○議長(石倉一夫議員) 以上で今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。  これにて会議を閉じます。 △市長挨拶 ○議長(石倉一夫議員) 市長から発言の申し出がありますので、この際発言を許します。  阿久津市長。  (市長阿久津貞司登壇) ◎市長(阿久津貞司) 平成27年12月渋川市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げます。  今期定例会におきましては、11月30日から本日まで11日間にわたりまして開催され、ご提案申し上げました各議案につきまして慎重にご審議をいただき、それぞれの原案のとおりご同意、ご議決を賜りまして、まことにありがとうございます。議案審議や一般質問において頂戴いたしました貴重なご意見、ご提言につきましては謙虚に受けとめ、適切な事務執行を心がけますとともに、今後の市政運営に反映してまいりたいと考えております。  ことしは、国において選挙権の年齢を18歳以上とする改正公選挙法が成立し、来年夏の参議院選挙から適用されると決まっております。今後は若い世代の政治への関心が高まることが期待をされております。  また、マイナンバー制度が導入となり、来年1月からマイナンバー制度の開始となります。新たな社会基盤が整備されることで便利性の高い公平、公正な社会の実現に向けた大きな変化が期待されるところでございます。  12月も中旬となり、これから寒さが一段と厳しさを増してまいります。議員の皆さんにおきましては、年末をお迎え、何かとお忙しい中でございますが、お体に十分ご留意いただき、一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、ご家族健康で新年を迎えられますようご祈念申し上げましてお礼の挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 △閉会 ○議長(石倉一夫議員) これをもって平成27年12月渋川市議会定例会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後零時10分...